夏の味覚

私の住む地域の郷土料理に
「だし」
がある

今朝も「だし」で朝食を済ませた

畑からとれた
キュウリ・なす・ミョウガ・大葉をみじん切りにして
刻み昆布(納豆昆布)を少し加えて
だし醤油をかけて馴染ませる
だだこれだけの料理

ミョウガが出始めると
食卓に登場することが増える

「だし」があれば、食欲が増す
夏の味覚だ

ミョウガは、水曜日に実家に行ったとき
母が土手をよじ登って
今年、初収穫をしたもの

75歳を過ぎた母だが
私よりずっと気持ちが若いというか強いというか
ただ見ていただけの私は
ほんの10分ほどの間に
蚊に4カ所も刺されてしまった

10個ほどのミョウガをもらって帰り
きょうもそれを食べた

夏の味覚
おすすめです
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# by hanaatushin | 2009-08-01 09:13 | つぶやき

久しぶりの時間

昨日、親子四人だけで食事をしました
一体、何年ぶりのことでしょう
子どものときの話をしながら、笑いながら、楽しい食事の時間でした
父が頼んだ天ざるの天ぷらを
みんなで分けて食べました
私は椎茸を
弟はピーマンとなすを
母は、父から半分もらってカボチャを
父は、半分のカボチャとエビを
楽しく食べました
おいしい昼食でした

でも、そこは病院の食堂でした
弟も私も、父の受診の付き添いで、病院に駆けつけて、
検査結果が出るまでの1時間の食事でした
父に病気が見つかって、半年以上たちました

治療方針で、父自身が迷っていたために、3か月ごとの検査だけできましたが
いよいよ、決心をする日でした

父は、手術を決めました
母も、手術をします
母の病気が見つかる前までは、
このままでいいと言い張っていた父でしたが
とうとう手術を決めました

その後の4人での食事でした

楽しい時間でした
私たちが小さかった頃、
4人が揃って出かけた記憶はほとんどありません
両親とも、働くことだけの人でした
働かなければ、生活は成り立たない家庭だったのかもしれません
今も、両親ともに我が身を鞭打つようにして働いています

弟が言いました
手術をしないで、ずっと働くことができたら…
父の生き甲斐は、働いて家族のためになることだから…


手術をしたら、父は衰えるでしょう
でも、弟も私も、父も母も、口にはしません

今4人揃って食事ができる時を、
ゆったりと身に染み込ませるようにして過ごしました

弟は6時間かけて勤務地に帰りました
私は3時間かかって自宅に戻りました

父は
食卓にうつむいたまま
外に見送りには来てくれませんでした
またね
と私は大きな声を父の背中にかけて玄関を出ました

離れていても大丈夫
私たちは親子だから
何があっても駆けつけるから

そう声に出したい思いをぐっと堪えて
じゃ、またね
今度は8月に来るねと
母に手を振りました

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         4月 孫と並んで田植機に乗る父
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# by hanaatushin | 2009-07-30 17:56 | 大切なとき

歳月

「歳月」
という詩集に出会ってしまった。

ある日、ふと本屋さんに立ち寄って、
詩集のコーナーに目がとまった。

茨木のり子さんの本を取った。
私が知っている、ともに、gosyourakuさんのところで出会った
「自分の感受性ぐらい」と「汲む」という二つの詩の他に
どんな詩を書かれているのか、読んでみたくなったからだった。

そして、「歳月」に出会った。
2~3編読んで、先に進めなくなった。
後書きを読んだら、もう読めなくなった。
立ち読みでは、読めなかった。

そのときは、買うかどうか迷ったけれど諦めて家に帰った。
けれどすぐに、ネットで注文してしまった。

今朝は、朝から涙が止まらなくなってしまった。
何度読んでも、涙が溢れてくる。

私は、今の自分の幸せを、しっかり感じなさいと
先輩から教えられている気がした。
先輩の言葉は、私の心をひどく揺さぶり、感情を波立たせるけれど、
出会えて良かった。
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# by hanaatushin | 2009-04-12 00:56 | つぶやき

姉と弟

単身赴任中の弟が
インフルエンザに罹ったらしい
母からの電話で知った

最近は、
父の病気だったり
母の入院だったりが続いて
母の口からいい話を聞くことがめっきり少なくなった

甥は今年高校を卒業するが
まだ進路が決まっていなくて
これも母の心配の種の一つになっている

そんな中で弟のインフルエンザだ
もともと弟は丈夫なたちではなく
病気に罹るといつも酷い思いをする
だから、母が心配するのだが
だれも、もちろん母も、弟のところに行くことはできない

今日で寝込んで5日目になるというから、
食事はどうしているのだろうなどと心配が募る母の気持ちはよく分かる


私は姉である
弟とは5歳年が離れている
弟が小さいとき
自分が弟を守ると信じていた
今も、実際には何もできない姉なのに
弟のことが気にかかって仕方がない
遠く離れて暮らしている両親のことも気にかかるが
同じようにもっと遠くにひとりぼっちで暮らしている弟のことが気にかかる

自分が楽しい思いをすると
今頃弟は…
という思いが胸をよぎることがよくある
スキーをしてリフトに乗っている時間だとか
映画の帰り道だとか
家族でおいしいものを食べに行った帰りだとか
そんなときに、ふと弟のことが思い出されて
ああ 
という気持ちになってしまう

小さいときから病気がちで
我慢したり耐えたりすることが多かった弟
私のようにすぐに弱音を吐くこともせず
いつも同じように落ち着いた様子で生活することができる弟
それなのに、
姉の私が守ってあげなくちゃ…
と、よけいなことを
つい考えてしまう。

いつまでたっても
姉と弟は姉と弟のまま
だけど、遠い距離に隔てられている
心配な心はあるけれど、電話もメールもしない


こんな関係が丁度いいのかもしれない

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                                          2月14日 六義園にて
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# by hanaatushin | 2009-03-01 16:34 | ひと・人・ひと

体調

体調が優れないと、気持ちまでめいってしまう。
体調が悪くないときは、そう思う。

けれども、気持ちが先にやられてしまって
どうにも身動きがとれなくなってしまうことがある。
先のことをあれこれと不安に思い
これからに希望を持てなくなっている自分がいる。

でも、ゆっくり休んで、体力が落ち着くと、
疲れていたんだなと思える。
疲れていたから元気がなくなったんだなと…

そう思えるまで
長い長い時間を費やしてしまう。
こんな自分が嫌になるのだけれど、
元気が戻ってきて、こうして言葉にできるようになったことをよしとしよう。

何にそんなに不安を抱くのか、何が不満なのか。
一つ一つ数えてみても、それほど深刻なものはない。
と、今は思える。
ようやくそう思える。
こんな気持ちを大切にして、
今ここにこうしていることの価値をかみしめて
できることをこなしていこうと
ようやくそう思える。
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# by hanaatushin | 2009-02-11 20:08 | つぶやき

おかしい

2月
真冬なのに、雪がありません。
日差しが暖かく、換気のために窓を開けていることを忘れてしまうことさえあります。
雪国なのに、ゆきがない。

とてもおかしい感じがします。

雪祭りをしたくても、雪がないという地域があります。
山から、何トンもの雪を運んできて、雪像を作っています。

おかしいです。
季節が少しずつずれていくような不安な感じがします。
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# by hanaatushin | 2009-02-07 06:16 | つぶやき

久しぶりに

先回の初夏から、季節は晩秋にうつりました。
わたしの周りでも、様々なことが起き、めまぐるしく時間が過ぎました。
大きく変わったことがあったようで、それでもあまり変わっていない
そんな時間に感謝しています。

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今年は稲刈りの時期、両親はとても苦労しました。
稲が倒れて、作業が大変だったからです。
わたしも1日手伝いに行きました。
「ありがたかった。」
と何度も言う父は、以前の父とは違う人のようでした。

78歳の父は、あと3年今までと同じように農業をするのが夢だそうです。
今年、父には思わぬ病気が見つかりました。
けれども、父は農業をすることで病気に立ち向かっていこうとしているようです。
娘として、できる限りの手助けをしたいと思っています。
父に頼られる娘なんて、鼻が高いです。

母は、土曜日に手術をしました。
肩が痛くて、思うように腕を動かせないからです。
もしも、自分のことが自分でできなくなったら、と考えると不安で
手術を思い立ったのだそうです。
3日間、私は母の病床につきそいました。
二人だけで3日間も過ごしたことなどあったでしょうか。
至福の時間でした。

これからもいろいろなことがあっての毎日だと思うけれど、
自分が今ここにこうしていられることの幸せを見つけながら
過ごしていけたらと思います。

こうして書いてみることで、思っていることが形になります。
そうすると、現実になっていくような気がします。

「未来は、自分で作る」のだそうです。
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# by hanaatushin | 2008-11-11 15:25 | つぶやき

田植え

父と母とでしている農業
けれど、近年は二人だけではたち行かなくなってきた。
種まきの時には、甥・姪・義妹が手伝った。
田おこしや、代掻きは父が一人でがんばったけれど、
今年は苗の管理がうまくいかなくて
思ったような苗ができなかったらしい。
これまでと違う土や紙を使ったため、管理方法を変える必要があったのに、
従来の方法で対応したのが原因だったらしい。
新しいことを取り入れることがだんだん難しくなっているのだと、
父は自分で語っていた。

4日間かかる田植え。
単身赴任中の弟も戻ってきて手伝った。
甥も姪も、我が家の娘も、私も、夫も手伝った。
義妹は一日中家の中のことをしてくれた。

苗をトラックに積み込み田んぼに行き、
父が田植機に乗り運転(操作)をする。
母は苗の箱を父に手渡す。
これだけの作業だけれど、
足元が不安定で、片腕がおぼつなかない両親には重労働なのだ。

苗の空箱3つを母は重くて…と言う。
私は3枚など片手ても持てる。

田の中を長ゴム靴を履いて歩き苗を手植えする娘を見て父は、
はねるように歩くなあ、と感心して言った。
かつては自分がそうだったことを忘れているような言い方だった。

多分、来年はもっと農作業が大変になるだろう。
かろうじて水田は管理されているけれど、
畑は、雑草が生えるがままに 荒らしているところもある。
両親では管理しきれないからだ。
畑の一つは、アスパラガスが植えられていて、まだ収穫できるので
耕してしまうこともできず
かといって、草取りもできず放置されていたのだ。

4月末に、主人が一日中草取りを手伝って、ようやく畑らしくなったのもつかの間
また、あっという間に雑草がはびこってくる。

5月の穏やかな日曜日、
田植えを手伝いながら、
何年か後の農村風景はどう変わっているのだろうと
少し暗い気持ちになった。

写真は、娘のカメラに入っているので、手に入ったらUPします。
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# by hanaatushin | 2008-05-25 13:17 | 大切なとき

農作業する父

実家にいってきました。
片道3時間かけて、滞在時間は3時間弱です。

実家では、
両親と、義妹と二人の姪が
種籾をまく箱に土を詰める作業をしていました。
両親だけでは大変な仕事なので、
仕事が休みだった義妹が、手伝っていたのです。

両親の何とも嬉しそうで張り切っている様子が伝わってきて
義妹に感謝する気持ちで胸がいっぱいになりました。

私も少し手伝いました。
手伝いながら、父の様子に目がいきました。

父は半身に軽い麻痺があります。
重い土の袋を抱えて、袋を破り、土を器械に入れる作業は大変そうでした。
それでも、全身を使って工夫して作業をしていました。
77歳の父にとって農作業は決して楽な仕事ではないはずです。
両親だけでは、できないことも増えてきました。
けれども、農業を続けることに生き甲斐を感じている父です。

母の言葉が残りました。
父はごはんを自分でよそうのが習慣になっています。
夜は晩酌をするのでごはんは食べないようにしている父ですが
朝と昼はごはん茶碗に大盛りにするのだそうです。
母は、その盛りのいいごはんを見ると、嬉しくなるのだそうです。
「あぁ、この大盛りを、あと何年続けられるのかなと思うよ。
 大盛りのごはんを食べられなくなったら、もう働けないものねぇ。」

めっきり耳が遠くなった父
足を引きずりながら歩く父
お酒も弱くなった父
けれども、農作業をするときの父の表情は
まだまだ生き生きとしていて、頼れる父の表情です。
農作業をする父を見るのが、好きです。
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# by hanaatushin | 2008-04-01 02:13 | 大切なとき

子離れしなさい

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子供たちに電話をしては
「出ない、出ない。」
とブツブツ言っている私に
主人が珍しく言いました。
「そろそろ子離れしなさい。」

はい、分かっています。
でも無性に声ぐらい聞きたくなるときがあるんです。
電話したときくらい、返事してくれてもいいのに…
せめて、メールくらい返してくれても…
と、いつまでも諦めが付かない私です。

そのせいか、最近夫婦の時間が多くなったような気がします。
といっても、二人しかいないんだから当たり前ですけれど。
休みの日に出かけたり、お茶したり、
楽しいっ!と感じるわけではないけれど、
時間つぶし程度に時間を過ごしています。
子離れできない私が子供に関心を向ける時間を減らしてくれているのでしょうか。

先週は、伊豆まで足を伸ばしました。
河津桜が満開でした。

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# by hanaatushin | 2008-03-16 12:24 | つぶやき