平穏な雨の日

今年は、仕事の割り振りが昨年度とはかわって、わたしの仕事量も平均的な範疇に入った(と思っている)。
先のことを考えると不安で眠れなかった昨年度。
土曜日も日曜日も仕事を持ち帰ってしていた昨年度。
昨年度の仕事を今年度に持ち越して、あくせくしていた4月。
けれもど、連休が終わり桜が緑に変わることから、生活が落ち着いてきたことを実感している。

今年は庭に出て草取りをした。
花の苗を買って花壇の縁に植えた。
テーブルと椅子を出して、庭でお茶を楽しんだ。
金曜日の夜に、ゆっくりとテレビをみて過ごした。

いい時間を上手に過ごしたいと思う。

今日は雨。
傘を差して庭の草木をながめた。
ひさしの下でプランターに土を入れ、ハーブの種を蒔いた。

こんなに平穏な気持ちで過ごせる時間に感謝したい。

あの、信じられないくらいハードな日々があったから、得られた平穏な気持ちなのだと、
去年を価値づけている。

PCの前で固まっていた時間が長かったからか、
肩こりはひどくなったけれど…
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# by hanaatushin | 2011-05-29 15:12 | つぶやき

分からない

車を運転していて
ふと気づくと
こみ上げてくるものがある
どうして…
どうしてか、溢れてくる
次々と
ハンドルを握りながら
しゃくり上げている自分がいる

溢れてくるこの涙は
何なのか
胸の底にある
この思いは何なのか
分からない

自分の気持ちを見つめようとしないから
分からないのか
整理しようとしてもできないから
分からないのか
自分の感情を知るのが恐いから
分からないのか
整理する言葉を忘れてしまったから
分からないのか

ときどき
言いようのない不安感と
例えようのない怒りと
おさえられない悲しさと
よく分からない感情に
支配される

運転をしているとき
一人きりに安心して
堰を切ったように
抑え込まれている感情が
溢れ出し
流れ出る

流れるがままに
溢れるがままに
しばらくハンドルを握っていると
間もなく自宅だという頃に
いつもの自分に戻っている

分からない
どうしてなのか
分からない
言葉に置き換えられない
わたしの中の
名無しの感情
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# by hanaatushin | 2011-05-01 23:06 | つぶやき

ようやく

ようやく 静かな日曜日です

震災の余波は、静かに生活に染み込んでいます
我が家では、ストーブの近くにペットボトルを置き、
暖めたものを湯たんぽとして使うようになりました。

私は、一人で建物の中にいるのがこわくてたまりません
仕事をするために、一人で職場に残ることも多かったのですが
できなくなりました

夜はひたすらTVの娯楽番組を流しています。
DVDの活躍場面も増えました。
笑ってみられる番組を選んでみています。

不謹慎かもしれませんが、そうやって不安を押し込めています。


今日は庭にも出てみました。
すっかり雪がとけました。

大雪に押しつぶされて、バラもブルーベリーも芍薬も幹が折れていました。
庭には大きな穴がそこかしこに空いていて、ネズミの被害が一目瞭然でした。

たくさん植えたチューリップは1つも芽を出していませんでした。
百合の球根も植えたのですが、おそらくダメでしょう。

がっかりするばかりです。

でも、嬉しいこともありました。
私に、孫ができました。
小さな命が、あくびをしたりくしゃみをしたりする姿を見て元気になりました。

もう帰ってしまうので、なかなか会えませんが、彼の存在は大きなエネルギーになります。

仕事も年度替わりで改善されそうです。

新しい年度に希望を持って臨みたいと、久しぶりに前向きになりました。
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# by hanaatushin | 2011-04-03 13:14 | つぶやき

怯まず・臆せず その結果…

どうも、自分が損をしていると思うことが多い

私の仕事には、残業手当というものがない
どんなに多くの仕事を背負っていても、である
私の仕事には、昇格昇進ということもない
年齢によって、給料がスライドしていく仕組みだった
かつては…の話だ
今は、年を重ねても給料は上がらない
10年前の方が、たくさん給料を頂いていた

まあ、それは仕方のないことなのだ
私の不満がそこにあるわけではないのだ
どんな仕事の仕方でも、給料は変わらずに出る
すばらしいことであるが、これが不満の種にもなる

私にいつの間にか仕事が集まっていた
家庭生活をかなり犠牲にして
自分の余暇もつぎ込んで
ようやく仕事をこなしてきたが
身体的にも精神的にも参ってきた
職場に行くのが辛いと思うことさえ出てきた

我慢ばかりしているのは止めよう

そうだ、今年は怯まず臆さず…だった
と言うことで、上司に相談してみた

伝え方が悪かったのだろう
忙しいと言ったことを責められた気がした
自分の得意分野で外部から講師を依頼されて引き受けたことも非難された
断れと。
事前に許可したのは上司なのに

弱音を吐いたのが間違いだった
私に仕事を割り当てている上司に相談したのが間違いだった

同じに給料をもらっている同僚が帰っていくのに、時間になっても帰れない私
毎日仕事を持ち帰り、休日も家で仕事をしている私
夕方、職場でお茶を飲み、談笑しているその人たちをみていると
腹が立ってくる

本来なら、あなたたちがするはずの仕事を私がしているのに
どうしてのうのうと笑っていられるの…と
そして、悲しくなる
どうして私だけが…と

仕事を断ることは上司の命令だからできない

本当は上司の悪口は言いたくない
仕事ぶりは自分の責任だから弱音も吐きたくない

だけど、こんな毎日を過ごしている自分が可哀想で、悲しい
臆せず・怯まず、相談してみたら、痛い目にあった
それもまた、がっかりだった
「よくやってくれている、助かるよ。難儀をかけるね。」
こんな言葉の1つで私は元気になったのに
他人に期待した私が悪かった

臆せず・怯まずの方向が間違っていたのだ
人に頼らず、自分で歩こう
仕事が私に集まってきたことは、幸せなことだと言い聞かせて
自分ができることをできるようにやっていこう
いずれ、解決されると希望を持って

誰も褒めてくれないので
私を私が褒めることにした
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# by hanaatushin | 2011-02-28 01:04 | ひと・人・ひと

雪・雪・雪

毎日寒い
毎日雪が降る
家の回りの雪を
片付ける作業がある
片付けないと歩けない

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我が家は主人が毎朝せっせと雪をはき
昼には83になる義母がせっせと雪をはく

元気な家族がいる家はいい
足腰が弱い老人家族にとって
今年の雪は荷が重い

だけど、雪の多さは今年に限ったことではない
それなのに、今年になって始めて
雪の大変さを実感した

都会でも田舎でも買い物難民の話を聞く
雪かきの大変さを実感するのは
時代が移ってきたからなのかと思う

雪かきを担う若者が
或いは働き盛りの年代が
どの家にもいるのが普通だった時代
大雪に困ったとはいっても
大変だ言う程度だったろう

いま、老人家庭にとって
今年のような大雪は脅威に違いない


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# by hanaatushin | 2011-01-16 06:27 | つぶやき

今年の目標  

今年は静かなお正月を過ごしています。

日本各地を豪雪が見舞っているようですが、当地は穏やかな3が日でした。

今年は年末から今日まで、3度も餅をつきました。
と言っても餅つき器のスイッチを押すだけですが、
つきたての餅をおいしそうに頬張る子供の顔を見るのは嬉しいものです。
とうに成人した子たちであってもです。
今回帰省できなかった長男夫婦には、切り餅を送ります。

今年はいい年にしたいと切に願うお正月です。
いい年かどうかは私が決めるのですから、ふり返ってよかったと思えるようにしたいです。

昨年は、悲しいことが続きましたが、私にとってはそれなりに充実の年でもありました。
いい年たっだと言えます。

今年も、いい年に向かってスタートを切りました。


改めて、今年の目標はと考えてみました。
1 自分がしたいと思うことは、臆せず怯まずやってみること
2 これ以上体重を増やさないこと。できれば2~3㎏でいいので減量すること
3 仕事が忙しすぎて放り投げていた庭の仕事を少し再開すること
4 親の顔を年間10回以上見に行くこと
5 仕事ができることを楽しむこと
よくばりですね

でもこうして言葉にしてみたら、なんだかやる気が湧いてきて元気倍増です。

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写真は、昨年末浅草からの水上バスから撮影したものです。
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# by hanaatushin | 2011-01-03 10:43 | 大切なとき

新幹線に飛び乗る

前の日の夜に突然思い立って、17日の一番の新幹線に飛び乗りました。
国立近代美術館の場所をよく確かめもしないで、上野と勘違いしていました。
上野公園をうろうろして勘違いに気づき、携帯で調べ直しました。
ようやく美術館に着いたとき、当日券売り場の前は人の群れでした。
30分待ちのプラカードを持った人の近くに行き、列の最後に並びました。

ようやく中に入れたのですが、半分も観ないうちに疲れてしまいましたが、一人で観るのだし、この美術展だけが予定なので、時間を気にしないで途中で外に出たり椅子にかけたりしながら、ゆっくりと鑑賞することができました。

「序の舞」はもちろんでしたが、私は「砧」にも
胸を打たれました。

また初期の作品には、揮毫に「女」の文字があり、上村松園さんが男性社会の中で抜きん出るまでの苦難を予測させるものだと思いました。
「女」と書き込まなければならなかった時代を思いました。

充実した1日でした。
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# by hanaatushin | 2010-11-01 09:42 | 大切なとき

寂しいでしょう

長男が久しぶりに帰ってきたので
近くの幼なじみがやってきた
車でどこかに出かけるというので迎えに来たのだ

長男が家から出てくるまでの間
庭にいた私たち夫婦に彼は何度も
「寂しいでしょう。」
と問いかけた。

きっと彼の実感だと思う
彼は小さい頃少人数の家庭で育っている
その時に、寂しさを感じたのかもしれない
だから、今、夫婦だけになった私たちに
「寂しいでしょう」
と彼は問うのだと思う

かつて我が家には8人が暮らしていた
その同じ家に、今は3人
リビングにたった一人で居ることも多い
確かに寂しくなった
けれども
「寂しいでしょう」
と問われ、その寂しさが現実になった気がした


でも
思うほど寂しくはないのです
たまに、風が吹くときはあるけれど
今の毎日に結構満足もしているのです
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# by hanaatushin | 2010-09-27 22:35 | つぶやき

力がこもるようだ

秋の収穫を進めている父
思うように仕事が進まないときもあるようだが
父の表情は明るかった

なんだかな
足に力がこもるような気がしてきたんだ
田植えの頃は
かがむのもやっとだったんだが、今では、ほらこうしてできるようになった


日焼けした顔に笑みがこぼれた

一月前は
筋肉が落ちてしまって
あっという間だなあ
力が出なくなってしまって


と気弱な言葉が多かったのに
働き出して
仕事をこなして
父に少し自信が戻ったようだ

まだまだ、秋の農作業は始まったばかり
無理をすると
また体調を崩すかもしれない
そんな心配をよそに
大変だと嘆きながら、楽しそうに仕事の話をする父が目の前にいる

ああ
私は幾つになっても父が好きだと強く思った
強く誇れる父が
また目の前に現れた
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# by hanaatushin | 2010-09-21 21:21 | 大切なとき

気力

今年も稲刈りが始まった
私は、自分のことで精一杯で
とても手伝いには行けない

軽トラックの荷台に上がって、籾袋を付けたり揺すったり、口を閉めたりしなければならないのに
父の足でどうやってするのかと、心配していた。

夫が休みの一日を提供してくれた。
片道3時間もかけて実家に行き
手伝ってくれたのだ。

昨日は、
甥が時間を作って手伝ってくれた。

今日は都合で農作業は休みとのこと
父も体を休めるのに丁度いいと思う。

母からさっきメールが届いた。
機会に乗って稲刈り脱穀を進める父は、
病後の父ではないようだったと。

気力と生き甲斐とが人を強くするのだろう。


ところで、父は働かないと食ってはいけないのだという。
農家一筋だった父は、国民年金・農業者年金だけが頼りだ。
父も若い頃は、農家は長男に譲って、年金は自分の小遣い程度さえあればと考えていたようだ。
けれど、現実はそうはいかなくなっている。
若い世代は、自分の家族を安なうことで精一杯だ。
子供たちへの仕送りもある。
年をとっても、自分たちの生活費を働いて確保しなければならないのが、
専業農家をしてきた人たちの現実でもあるようだ。
少なくても父はそう思っている。

政権が変わっても
総理大臣が替わっても
続投しても、
世の中が明るい方に動く感じはしない。

けれもど、自分の手で足で働いて生活しようとする父の姿は尊いと思うし誇りにも思う。
そしてその意地とも言える父の気力が、父を奮い立たせ強くしているのだと思う。
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# by hanaatushin | 2010-09-20 11:09 | つぶやき