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美しい

渡辺淳一さんが、あるテレビ番組で語っているのを耳に挟んだ。
小説家が「美しい女」と書いたとしたら、乏しい表現力と裁定される。
それは、具体性が無いから。
どんな女性かさっぱりわからない。
読者には女性像が伝わらない。

と、こんな内容だったと思う。

最近、「美しい」なんとかが、世間で取りざたされている。
何度聞いても、伝わってこないのことの理由を、
渡辺氏が見事に言いのけているような気がした。

聞いているうちに、不安だけがもやもやと胸中に広がってくる。
なんと虚しい、「美しい」だろう…

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これは一昨年の美しい日本の一風景
雪が早く降ったために、雪の中に紅葉が残っている。
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by hanaatushin | 2007-01-28 10:14 | つぶやき

確かに すごい ばあちゃん です

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最近 身近な人たちの間でブームなのが このシリーズ。
映画にもなり テレビドラマにもなったからだと思う。

ばあちゃんの後ろを振り向かない生き方は、確かにすごいと思う。
確かに、見事な貧乏暮らしだとも思った。

でも、貧乏を連呼してはいるけれど、
昭和30年代に育った普通の田舎の子であるならば、
皆似たような経験を一つや二つは持っていて当たり前かもしれないとも思った。
あまりにも懐かしくて、私たち世代が飛びついたのかなと思った。

着た切り雀で働いた私の母。
授業参観の時に、臙脂のカーディガンを着ている母がとてもまぶしかった。
けれど、その後何年も、母が同じカーディガンを着てくるのに気付いた時には、
胸が痛くなった。
それは、私が成長していて、
暮らしの実情を知る事になった証だと思うけれど…

私は自分の家が貧しくてつらいなどと思った事はなかった。
友達の母親もまた、似たような暮らしだった。(と思っている。)
まわりのみんなが、似たように貧しかった。

自分の分を切りつめても、子供を先にと考えてくれた両親。
その思いが、ストレートに伝わった時代だと思う。
あのころ、何か買ってもらう事がありがたくてうれしくて…
あの感激を今の子供たちは味わえないだろうと思うと、
ちょっとかわいそうにさえ思えてくる。

と、こんな風に、自分の子供だった頃を思い出してみたくなった。
こんな気持ちになる、1冊だった。
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by hanaatushin | 2007-01-25 00:10 | つぶやき

相田みつを美術館

先週、東京に行ったときに
予定のない2時間あまりができた。
そこで、相田みつを美術館に行ってきた。

氏の書と詩は、いろいろなところで目にしていた。
でも、言葉が素直に入ってこないことが多かった。
与えられた言葉としては受けいられないものがあったのだと思う。

最近、自分で本を買って読んだ。
「にんげんだもの」
「生きていてよかった」
「いちずに一本道 いちずに一ツ事」
自分から手にとって読むと、言葉の意味が違って伝わる。
私がさがしていた言葉がここにあった、と思うこともあった。

美術館に行ってみようと思ったのは、もっと相田みつをを知りたかったから。
行って本当によかった。
いくつかの作品の前で、動けなくなった。

帰りの電車で
「父 相田みつを」
を読んだ。
生き様を知って、さらに言葉に重みを感じた。
家に帰って、もう一度3冊を読み直した。

しあわせは いつも 自分の心がきめる


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by hanaatushin | 2007-01-14 23:53 | つぶやき

あけましておめでとうございます

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今年も、いい年でありますようにと心から願っています。

家族がそろって、日常を平穏にすごすこと
これが最高にいいことだと思います。
退屈な毎日を過ごせる幸せを
かみしめていきたいなと思います。
お正月にふさわしくない願いでしょうか。

今の私にとって、これが最大の願いです。
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by hanaatushin | 2007-01-03 05:26 | つぶやき