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50歳以上

50歳になったとき、結構ショックだった。
うまく言えないけど、年齢を実感して、ショックだった。

けれど、50歳になってちょっとよかったと思ったこともいくつかあった。

その1
50歳の年には、有給休暇を5日間、遠慮せずに取っていいというサービス(?)があり、
土日をはさんで、長い休暇が取れた。
それを利用して、北欧に行ってきた(これは、去年のこと)。

その2
どちらかが50歳以上の夫婦が映画を観るときは、料金が2人で2,000円になる。
これで、映画館に行く回数が少し増えた。

その3
JR東日本の「大人の休日倶楽部」に入れた。
会員になると、乗車券5%引きのほかに、
期間限定の「会員パス」を買うことができるという特典がある。
会員パスは、3日間、JR東日本に乗り放題という切符だ。
しかも新幹線も使えるし、指定席もOKという優れものだ。
今回初めて、利用してみた。
何の目的もなくただぱっと電車に乗って、東京の息子のところに来ている。
たった一度私鉄に乗って200円払ったけれど、
あとは、都内ぐるぐる回っても、一度も料金を払っていない。
それよりなにより、正規に料金を払うと、東京まで片道で12,000円以上かかるのにだ。

50歳はちょっと…
だったけど、50歳も結構いいじゃない…
に変わってきている。(単純)
子育ても一段落して、50歳の今を楽しみなさいということかな
大いに楽しませてもらっている。
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by hanaatushin | 2006-09-24 07:14 | つぶやき

父の嘆き

夏の終わりに
子供の頃から親しくして頂いた人が、
長い闘病の末になくなった。
まだ50代の若さだった。

彼は実家の近所に住んでいた。
よく言う村親類の1人で、わたしの父から見ると息子よりちょっと年上の、
父が老いたときに支えてくれるはずの一人だった。
その彼が亡くなって
父の落胆は大きかった。

昨年は、もう一軒の村親類の人が亡くなった。
彼は60歳になったばかりだった。

力を合わせている村親類は3軒で、その中で父が最も年上だった。
それなのに、去年、そして今年と、
父よりも若い2人が次々となくなってしまった。

父は、
おれより先に行って…
おれを置いていって…
と、嘆いていた。

大丈夫だ、と弟が言う。
けれど、息子とはちがう形で力になってもらうはずだったのに
と父は嘆く。

どちらの家も、20代の息子が居るだけだから、
昔からのしきたりもつきあいも関係ない事になっていくのだろう
何かあると、年上の父をたよりにし、立ててくれた2人が居なくなって
父は寂しくてたまらないのだと思う。

おれの時はどうするんだ。
父はそんなことを何度も口にするようになった。
急に父の気持ちが老け込んだような気がした。
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by hanaatushin | 2006-09-19 23:37 | つぶやき

敬老の日

母から電話が来た。
仕事を持ち帰って、机に向かっているときだったので、
(机の脇にも電話が置いてあるから)
すぐに電話に出られた。
母は、ほっとした声で
「どうしても声を聞きたくなって、我慢できなかったから、電話したよ。」
と言った。

わたしは、この家では嫁の立場だから、母は電話をかけてくることに気兼ねをしている。
だから、かけてきた電話にわたしが出るとほっとするようだ。

気を使っている母に電話をかけさせる程、わたしは母に電話をしていなかった。
お盆に帰省して以来、話していないような気がする。
お盆に帰省といっても、滞在時間6時間程で、すぐに帰ってきてしまった。

わたしは、息子たちの帰りを待っている。
今度の休みには来ないの?と電話することもある。
用があれば、いつでも電話するし、毎日のようにメールのやり取りもしている。
娘は近くにいるから、月に2度以上は帰ってくる。
そしてそれを待っている。

それなのに、わたしは、自分の両親の思いを忘れかけてしまった。
自分のことばかりを考えて、わたしを待っている母を思いやることができなかった。
そして、義父母に遠慮している母に、電話をかけさせてしまった。
いつまでたっても、親に甘えてしまう自分が情けない。

母は、敬老会に行って座布団をいただいたと話した。
父は75歳になったので、お祝い金もいただいたと。

9月の末からは稲刈り脱穀の仕事がはじまるらしい。
歩くのもままならない程に足が痛いらしいのに、どうやって乗り切るのだろう。

もうわたしは昔の人になった、と母。
電話の向こうの、心細い母の声を聞いて、無性に会いに行きたくなった。
明日は敬老の日。
何か買って贈ろう。わたしは行けないので、心を届けよう。
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by hanaatushin | 2006-09-17 17:04 | 大切なとき

わたしも「夏の庭」

わたしも「夏の庭」を読んでみました。
そういえば、テレビで放送された映画をちらっと見たことがあったような…
古い家のまわりにコスモスがいっぱい咲いている場面を見たような…

息子が3年生の時、彼の曾祖母が亡くなりました。
息子は別れ際にも、曾祖母の枕元にいました。

お葬式が済んでしばらくすると、
長男はとても不安定になりました。
夕方になると毎日のように、めそめそしたのです。

妹も弟もいましたから
長男はしっかり者のようにしていて、甘えたりすることは少なくなっていました。
その長男が、閉じこもって暗い部屋の隅にうずくまってめそめそしているのです。

わたしは、長男の部屋で2人だけになると
「これは心のお薬だから」
と言って、ぎゅうっとだきしめました。
夕方になると、毎日のように心のお薬を繰り返しました。
長男は
「お母さん、どこにも行かない?お母さん死なない?」
と言って、泣きました。
こんなほんの数分の時間を何日も2人で過ごしました。
心のお薬の時間は、
長男も甘えん坊の男の子になりました。

いつの間にか
ぎゅうっとだっこは必要なくなりました。
大人になった長男は、もうそんなことがあったことも忘れています。

「夏の庭」を読んで
長男のことを思い出しました。
そして、自分自身の心の中の不安の種のことも考えました。

「夏の庭」は安心して読めました。
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by hanaatushin | 2006-09-10 09:13 | 思い出のひとこま

夏の終わりの花壇

夏はじっとしているのも辛い
汗は出るやら、体は怠いやら
そんなときに 庭の草むしりなど
やる気にもならない

朝早く起きれば、と思うのだけれど
連日の疲れのために
朝も起きられない

だから、花壇は
雑草園と化すことになる
また、この時期の草丈の伸びるはやさといったら
見ている間にも伸びていそうな勢いだ
だから、花壇は
勢いのいい雑草で埋め尽くされてしまう

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そろそろ秋の気配の漂い始めた今日この頃
雑草に負けずに咲いている花がある
害虫の攻撃にも残暑にも負けずに咲いている我が家の花たちを
ぐるりと見て回って
なんだかほっとしたというか、満足したというか…
よし、涼しくなったら草むしりしようっと、という気分になった

こんな悪環境の中でも咲いてくれて、ありがとう
という感じかな…

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by hanaatushin | 2006-09-05 21:38 | つぶやき