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春の山

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土曜日
月山のふもとに行った
月山と言えば夏スキーが有名だが
スキー場までは除雪作業中で通行止めだった


車がたくさん止まっていて
スキーの跡が残っているところを見ると、
リフトがまだ動いていなくても
スキーヤーが入っているようだった

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私達は車止めを越えて
除雪が済んだアスファルトの道路を歩くことにした
道路脇の積雪は4m位だろうか
しばらく行くと
山歩きの装備をした男性が一人
西洋かんじきを履いて山を下ってきたところだった

今日は鳥海山も蔵王も全部見えるよ
頂上は素晴らしかったよ

と弾んだ声をかけてくれた


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確かに
雲ひとつ無い青空だ
月山の白がくっきりと浮かび上がり美しい


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ふり返ると
西の山並みが太陽の光を受けて光っていた


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芽吹きを間近に控えている枝々も
しなやかに青空の中に腕を伸ばしているようだった

こんないい日に月山を見ることができて嬉しかった
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by hanaatushin | 2006-03-29 03:01 | 大切なとき

1年間

ブログと出会って
1年がたった

読み返して、日々の思いをふり返ってみると
もう忘れていたこともあった
けれども、ああそういえば
と思いが新たになる

不思議なことに
去年の春も心穏やかでない日を過ごしていた

長男の巣立ちに心がざわめいていた
まわりの転勤によって人との関わりが揺れ動いていた
そして、心が波打っていた

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去年の今頃の日記を読み返してみると
鮮烈に蘇る思いもある

けれど
同じようなことを
繰り返し思っている自分にも気付く

なあんだ
成長していないねぇ
ちょっと自分にがっかりする
同じ事をいつまでも繰り返していてはいけない
そんな気持ちが膨らんでくる

1年間
自分の思いを書き続けてきたけれど
2年目も同じ事の繰り返しだったらつまらない

そんなつまらないことをしたくはない
ちょっと立つ位置を動かすと
違うものが目に入って来ると思う
ぐ~んと進歩成長できなくても
ちょっと立ち位置を変えて
毎日を見つめていきたい

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今年初めて
我が家の庭に咲いた花を見て考えた
春を告げる花の効果は絶大だと思った
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by hanaatushin | 2006-03-28 07:34 | つぶやき

支度


大地が動き出して
気分が華やぐ季節

我が家も大きく変化する

子ども達にとっては
未来への旅立ちであり
明るい変化
でも、私にとっては決して明るさだけではない
さみしさが隠れている

娘は4月からの一人暮らしに向けて準備を始めている

わたしも
子ども達が巣立ったあとの毎日を思い描きながら
支度をはじめている
待っている娘がいない家に帰ってからの時間の過ごし方
ふと話しかけたくなったときに娘がいないときの気持ちのやり過ごし方

どんなことに時間を使おうか
こんな贅沢な時間を与えられたことに感謝しながら
でも、さみしさを紛らす支度を始めている
本当に贅沢な時間を実感できるように
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by hanaatushin | 2006-03-23 00:07 | つぶやき

むだなことなんて ないんだよ

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息子に言われたことがある

 お母さんから見ると、なんて無駄なことをしている
 何にも役に立たないことをしている
 と思えることが
 俺にはたくさんあるだろう?
 だけどな
 何一つ どんなつまらないことでも
 何一つ
 無駄な事ってないんだよ
 無かったんだよ

 無駄のように見えて
 それが全部必要だったんだよ
 人生には
 無駄なことなんか無いんだ
 これまでの全てのことに意味があったんだ

 これからだってきっとそうだよ
 人生に意味のないことなんてないんだ。


こんな事だったと覚えている。
まだ大学生だったころの話だと思う。

私も同じように考えているけれど
息子からストレートに言われたときの驚きといったら無かった

輝く時間ばかりではない
満足できる日々ばかりではない
けれど
どんなに遠回りに見えても
どんなに無意味なことに見えても
逆境にいて暗い日々を送ったとしても
その一瞬一瞬が全て意味のある時
その意味を重ねて
今の私がいる

息子からもらった言葉を
時々思い返す母親の私
思い返すたびに
すぐ近くに息子がいるような空気を感じる

むだなことなんて ないんだよ…
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by hanaatushin | 2006-03-09 21:15 | つぶやき

よかった 私の勘違い

ほっとしました
カメラがパソコンにつながりました
原因は…
あんまり情けないので、内緒にします。

でもかわいい水仙の芽ですよ。d0009689_14582266.jpg












まだ堅いですが、ユキヤナギです。

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これが、毎日のように変わっていくんでしょうね。
楽しみです。
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by hanaatushin | 2006-03-05 15:00 | つぶやき

今日はいいお天気

ずいぶん雪も溶けてきて
水仙の芽が3㎝くらいに伸びていました
カメラにパチリ

ユキヤナギのつぼみもぷつぷつと膨らんできて
こちらもパチリ

牡丹の芽も大きくなって
またまたパチリ

さて、パソコンにつないでみたら
カメラを認識しなくなってしまいました
USBがおかしくなったのか
何がなんなのか
私では太刀打ちできません

だから、しばらく新しい写真は載せられないのです
それが残念

雪国にも 春が届いているのに
やさしい春の息吹を画像で残したかったのに… 
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by hanaatushin | 2006-03-05 10:32 | つぶやき

子供だった頃

どうして周りの友達はあんなふうに笑えるのだろう
どうしていつも笑っていられるのだろう
不思議でならなかった

箸が転げてもおかしい年頃といわれる頃
私は 笑えない娘だった  と思う

いつも不安が自分を包んでいた ような気がする
鬱々とした気分で毎日を過ごしていた ような気がする

アカシアの大連
という作品があった。
友達に勧められて読んではみたものの
よく分からなかった
けれど、
どっぷりおも~い気分に沈み込んでいったことだけは覚えている

羊ヶ丘
を読み声をあげて泣いた夜もあった

行助
という名の男性が主人公の作品を読み
  破傷風がストーリーのモチーフにあったような
  テレビ番組にもなったような
  大事な作品なのにタイトルを忘れてしまっている

自分の子供には「行助」と名付けよう
正直で誠実でまじめに生きる男になるために…
と真剣に思った日もあった

何を考えて暗かったのか
何を思って鬱々としていたのか
思い出そうとしても 浮かんでこない

ただ、楽しそうに笑い合う友達を見ながら
どうして いつも楽しくしていられるのかと
本当に不思議に思ったことだけはよく覚えている

随分昔のことだけれど思い出してみると
新たに気付くこともある
私自身が人とうまく関われない子だったのかなと
自分の殻の中で自分だけを見て大きくなってきたのかなと
仲良しの友達をうまく作れない少女が
暗い顔をしてますます孤立していたのかなと

でも、こうして大人になっている
悩みがあっても
孤独があっても
大人になっている
そして、自分にそんな少女時代があったことさえ忘れかけている



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                      2005,8 ウイーンの路面電車
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by hanaatushin | 2006-03-04 06:29 | 思い出のひとこま

おめでとう

3月1日
目が覚めると一面の銀世界
薄汚れた雪も、新雪が覆いかくし
全くの白
まだ誰も歩かない通りも白

今日は娘の卒業式
世界は真っ白になって、新しい門出を祝福してくれている

今日は寒いだろうな
晴れた日の方が喜びにふさわしかったかな

いやいや
真っ白な玄関先に歩を進める娘の後ろ姿を見ながら
門出にふさわしい景色だと思った

夫婦そろって卒業式にでかけた
末っ子の卒業式だから、これで最後

女子校にふさわしい品のある式だった
校長先生の落ち着いた声で話されたお話は心に響いた
「自分のことだけを祈ってはいけない」
仰げば尊し 蛍の光 
澄んだ女学生の声が講堂を満たした

娘にとっての3年間は
楽しい思い出ばかりではなかったと思う
部活にも学習にも全力で取り組む学校だったから
悩んだことも多かった

でも
多感な少女時代をこの高校で過ごせてよかったと思った
先生方も、お友達も とてもすてきだった

娘たちの前で涙ぐみ
言葉を詰まらせた担任の先生
この先生に
娘をみていただけてよかった

これまでは、
つらかったことを口にすることが多かったけれど
今日の娘は
クラスメートの中で、とても明るかった
玄関先で傘を差して待ちかまえていた下級生に囲まれ
極まって涙ぐんでいた
娘の表情は、彼女の3年間が充実していたことを十分に表していた

進路はまだ決まっていない
だから、今日は本当に真っ白い世界に踏み出したことになる

いい顔で一歩目を出せたことが
親としては何よりも嬉しい


合唱祭のCDを繰り返し聞きながら
にこにこしながら友達とのことを話してきかせる娘の顔を
時間を忘れてみていた

もう何度も何度も聞かされたので
あなたのクラスの自由曲を
お母さんも歌えそうですよ
娘の止まらない話を聞きながら、こっそりそう思った。

卒業おめでとう
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by hanaatushin | 2006-03-02 04:35 | 大切なとき