祭り囃子

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家の北側には、田んぼが続いている。
田んぼの5㎞先には、隣の町がある。

今日は、その隣町の祭りの日だ。
こうしてパソコンに向かっていると、
車の走る音に混じって、
太鼓の音や、かけ声や、囃子の音、笛の音が風に乗ってやってくる。
活気のある祭り囃子が、田んぼの清逸な夜風に洗われて、
懐かしいもの悲しげな音となってわたしの窓辺に流れ着く。

わたしは、まだ一度も隣町の祭りを見に行ったことがない。
この町に住んで18年にもなるのに、一度も行ったことがない。
若者の溢れるエネルギーに気圧されるような気がするから行けないのか、
力強く踊る集団の汗のしぶきが怖くて行けないのか、
気になりながらも、行けずにいた。

今夜、わたしの窓辺に辿り着いた祭り囃子の調子はあまりにも懐かしい感じがして、
来年は、行ってみようかな、と
わたしをそんな気持ちへと誘ってくれた。
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by hanaatushin | 2006-08-22 06:55 | つぶやき